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はじめましてこんにちは、ツルマキです。
思い返すと、2011年の震災があり、そこから何だか色々なボタンを掛け違っていたように感じます。
浮き足だってはならないと思いながらも、おたおたおろおろとしながら、じわじわと芝居の世界から遠のいてしまいました。

2017年、自分を必要としてくださる機会をいただき、そこで佐藤拓之と16年ぶりの共演、さらに辻井彰太という若く、稲妻のような才能と出会うことで今回の出演に至ります。芝居の世界へ手を引いて連れ戻してくれた二人には感謝しかありません。ほんとだよ。
とはいえ、マグマの流れる山道を裸足で登らせるかの如く、大火傷必至な作品を上演しようとする鬼のような側面ヘラクレスの選択をする勇気もあり、油断ならない頼もしいチームを立ち上げてしまったなという軽い後悔誇らしい気持ちがあることは、ここだけの話に留めておきましょう。

さて今回、「最後の炎」という稀に見る手強さを持つ戯曲を前に、百戦錬磨の素晴らしい客演陣が集まってくださり、気持ち的には七人の侍に囲まれている感あり。1人1人本当に魅力的な役者さんを前に、ああ皆すごいなぁ、こんな風に出来たらなぁ、と芝居を始めたばかりのあの頃を思い出し、緊張のあまり毎日稽古場で吐きそうな私です。嘘です。吐いちゃってます、毎日。

そんなこんなで初心に返ってばかりの日々ではありますが、沢山の方々に助けていただいて本作品が上演に向かって進んでおり、感謝感謝の日々でもあります。
また、翻訳使用をご快諾くださった新野守広氏にも、改めて御礼申し上げます。

最後の炎、ご期待ください。

追伸:↓の辻井からのコメントは、おそらく別の誰かと間違えているんじゃないかと思い確認したところ、あれ?何だこれ?と言っていました。はい。


【演出/辻井彰太から見た、鶴牧万里】
 演劇、お待たせしました。鶴牧さんが帰ってきました。芝居に復帰です。よかったね、演劇……と言えてしまうくらいの、演劇の至宝です。あまり身内褒めみたいになると気持ち悪いのですが、シヅマの3人は身内感皆無の距離感のある関係なのでご容赦ください。
 客観的に、私は彼の芝居が好きです。嗅覚が飢えた獣並みにあり、塵のように打ち捨てられた選択肢を何の気無しに拾うことができる人、そしてそれをキラキラ光る宝物にできる人。唯一無二、センスの塊のような役者です。
 鶴牧さんの芝居を直に体験出来る機会はそうないので、是非とも劇場で、鶴牧さんのお芝居を体験してみてください。きっと一生の宝物になると思います。

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