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倉品淳子さん
劇団山の手事情社所属。俳優としてほとんどの作品に出演している。並行して観客参加型演劇、インプロ(即興)の公演など、演劇の可能性を広げる表現を模索。また、クロスジャンルバンド門限ズでも活動中。

2006年より演出を始め、2009年より宮城の住民劇団えずこシアター、2012年より認定NPO法人ニコちゃんの会「すっごい演劇アートプロジェクト」チーフプロデューサー、2020年より綾瀬シニア劇団のプロジェクトリーダーを務め、バラエティあふれる人たちとのアート活動を探求。

演出作品、「BUNNA」(奈良県障害者芸術祭招聘作品)、大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジ2019演劇公演「独創*かちかち山」など
倉品淳子さん

◎劇団山の手事情社HP
劇団山の手事情社 (https://www.yamanote-j.org/)

◎門限ズHP
門限ズ (https://mongens.wixsite.com/mongens/)


写真:いしはらだいすけ



【演出/辻井彰太から見た、倉品淳子さん】
 知性と品性、そして確かな技術を兼ね備えた圧倒的な大人。それと同時に、まるで子どものような無垢な感性を併せ持つという、不思議な魅力を兼ね備えています。竹内銃一郎さんでしたっけ、良き役者の条件を『三つのチ性を持つ者』と形容してました。インテリジェントな『知性』幼い感性の『稚性』ある種の狂気を感じるidiot『痴性』。平たく言えば「頭がよくて可愛くて、ことと次第によっては人だって……かねない人」
 ……←の部分は察してください。現実社会においてその部分は倉品さんに当てはまりませんが、倉品さんの演技を見てると、演劇というパッケージの中ではそれが「真実味を帯びて、ありえる」と思えます。つまり圧倒的な役者です。ご一緒出来ることを、心より光栄に思います。

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