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1987年生まれ。神奈川県出身。プリッシマ所属。
上智大学を卒業後、2012年に文学座附属演劇研究所に入所し、2013年に卒業。

古典から現代劇、ダンス公演まで幅広く舞台で活躍している。主な出演作は、『コーヒー』(矢内原美邦演出)、『分身』(小野寺修二演出)、『フランケンシュタイン/怪物』(佐川大輔演出)、『検察側の証人』(小川絵梨子演出)、『女は泣かない』(扇田拓也演出)など。

テレビ東京連続ドラマ『僕の姉ちゃん』がAmazon Prime Videoにて配信中、2022年地上波オンエア予定。

 

写真:いしはらだいすけ

 


【演出/辻井彰太から見た、友野翔太さん】
 圧倒的な身体性、発語の技術、深い人物の造詣、艶かしい感性、そして美しい意志……彼の魅力をあげるとキリがありません。その中でも僕は彼の『美しい意志』に特に惹かれています。役者に必要な才能は何かと問われたら「顔がでかい、背が高い、声がでかい」とか「実家がお金持ち」とか色々あるでしょうが、私は本当の意味で最も必要な才能はこの『美しい意志』だと思っています。なぜならそこには「人の心を浄化する力」があるから。だから僕は友野さんを、本当の意味で才能に溢れた、素晴らしい役者だと思っています。
 個人的な話をすると、友野さんとは10年前に出会いました。私にとって最初の演劇の仲間の一人でもあります。今回ご一緒出来ることを本当に嬉しく、心強く思っています。存在してくれて、演劇してくれて、本当にありがとう!!これが私の素直な想いです。

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